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リーチ

りーち

麻雀の「立直」と、腕やラケットの届く範囲を表す英語由来の「リーチ(reach)」。音は同じだが、辞書が示す由来は中国語と英語で、両者を結びつける根拠は見当たらない。

意味の分岐

リーチ
  1. 立直(麻雀の役)原義
  2. あと一歩(転義)意味の拡張
  3. reach(届く範囲)由来が別(偶然の一致)
実線:つながりのある意味/破線:由来が別の意味(偶然の一致)

意味と由来

1立直(麻雀の役)

分野
麻雀
関係
原義
語源の言語
中国語
根拠の確度
確認済み

麻雀で、門前(鳴かずに)聴牌した状態を「リーチ」と言って宣言することで成立する役。

由来・語源
中国語「立直」から。ただし国語辞典は、中国の麻雀には「リーチ」という役はないと補足している。
初出・成立時期
未確認(調査中)

根拠:[1]

2あと一歩(転義)

分野
日常語・スポーツ報道
関係
意味の拡張
語源の言語
日本語
根拠の確度
確認済み

勝利や成功に至るまで、あと一歩の段階。「優勝にリーチがかかる」。

由来・語源
麻雀の立直(あと一枚で和了できる状態の宣言)から転じた用法。
初出・成立時期
未確認(調査中)

根拠:[1]

3reach(届く範囲)

分野
スポーツ
関係
由来が別(偶然の一致)
語源の言語
英語
根拠の確度
確認済み

腕を伸ばした長さ。ボクシングで腕を伸ばして届く距離・範囲、テニスでラケットの届く範囲など。

由来・語源
英語 reach から。麻雀の立直とは借用元の言語が異なり、両者を結びつける記述は辞書に見当たらない。
初出・成立時期
未確認(調査中)

根拠:[2]

出典

各資料が何を裏付けるかを併記しています。誤りや、より確かな資料をご存じの方はお知らせください。

  1. 辞書立直(コトバンク:デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)

    小学館 コトバンク 2026-10-17参照

    裏付け:麻雀のリーチが中国語「立直」に由来するとされること、聴牌を宣言する役であること、転じて「あと一歩」の意で使われること、中国麻雀には「リーチ」という役がないこと(該当箇所:デジタル大辞泉「リーチ【立直】」とその[補説]、精選版 日本国語大辞典「リー‐チ【立直】」)

  2. 辞書リーチ(コトバンク:デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)

    小学館 コトバンク 2026-10-17参照

    裏付け:英語 reach に由来するリーチが、腕を伸ばして届く長さ・範囲(ボクシング、テニスなど)を意味すること(該当箇所:デジタル大辞泉「リーチ(reach)」、精選版 日本国語大辞典「リーチ(英語 reach)」)