2 meanings
メス
めす動物のメス(日本語の「めす」)と、手術用のメス(オランダ語 mes)。もとからあった日本語と外来語が同音になったもの。
意味の関係図
- 偶然の一致(由来は別)
矢印は意味が派生した向きを示します。線のない意味どうしは、関係を裏付ける資料をまだ確認できていないものです。意味を選ぶと、その説明へ移動します。
意味と由来
1メス(雌)
- 分野
- 生物
- 関係
- 原義
- 語源の言語
- 日本語
- 根拠の確度
- 確認済み
動物の性別で、卵や子を産むほう。植物で雌花をつけるもの。⇔オス。
- 由来・語源
- 日本語の「めす」(雌・牝)。国語辞典は、女・めすを表す「め」の用例を古事記の歌謡から挙げている。
- 初出・成立時期
- 未確認(調査中)
根拠:[1]
2メス(手術用の刃物)
- 分野
- 医学
- 関係
- 由来が別(偶然の一致)
- 語源の言語
- オランダ語
- 根拠の確度
- 確認済み
外科手術や解剖に用いる小刀。転じて、鋭い批判や思い切った手段のたとえ。「メスを入れる」。
- 由来・語源
- オランダ語 mes から。日本語の「めす」(雌)とは無関係。
- 初出・成立時期
- 精選版 日本国語大辞典は『蘭説弁惑』(1799)の用例を挙げる。
根拠:[2]
出典
各資料が何を裏付けるかを併記しています。誤りや、より確かな資料をご存じの方はお知らせください。
辞書二次資料雌(コトバンク:デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)
小学館 コトバンク 2026-10-18参照
裏付け:動物の性別を表す「めす」の意味と、「め」が古事記の歌謡から見える日本語の語であること(該当箇所:デジタル大辞泉「めす【雌/牝】」、精選版 日本国語大辞典「め【雌・女・牝・妻】」)
辞書二次資料メス(コトバンク:デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)
小学館 コトバンク 2026-10-18参照
裏付け:手術用のメスがオランダ語 mes に由来すること、鋭い批判や思い切った手段のたとえにも使うこと(該当箇所:デジタル大辞泉「メス(〈オランダ〉mes)」、精選版 日本国語大辞典「メス」)