2 meanings
マウス
まうす実験動物のハツカネズミと、コンピューターの入力装置。ケーブルをしっぽに見立てた形の比喩が、そのまま装置の名前として定着した。
意味の分岐
意味と由来
1実験用のマウス
- 分野
- 生物学・医学
- 関係
- 原義
- 語源の言語
- 英語・ドイツ語
- 根拠の確度
- 確認済み
欧州産ハツカネズミを飼養した白変種。実験動物として使われる。
- 由来・語源
- 英語 mouse、ドイツ語 Maus。
- 初出・成立時期
- 未確認(調査中)
根拠:[1]
2入力装置
- 分野
- コンピューター
- 関係
- 比喩による転用
- 語源の言語
- 英語
- 根拠の確度
- 確認済み
机の上で動かし、その動きを画面上のカーソルの移動に変換する入力装置。
- 由来・語源
- ケーブルを接続した形がネズミに似ていることから、とされる。ダグラス・エンゲルバートの研究所の資料には、試作機のコード(tail=しっぽ)を上側から出すように向きを変えた経緯が記されている。
- 初出・成立時期
- 未確認(調査中)
- 普及の背景
- SRIによれば、エンゲルバートが1960年代前半に開発を始め、1964年にビル・イングリッシュが最初の試作機を製作した。特許は「X-Y Position Indicator for a Display System」の名で1967年に出願、1970年に成立している。1968年のデモで広く知られるようになった。誰が最初に「マウス」と呼んだかは、本サイトでは未確認。
出典
各資料が何を裏付けるかを併記しています。誤りや、より確かな資料をご存じの方はお知らせください。
辞書マウス(コトバンク:デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)
小学館 コトバンク 2026-10-17参照
裏付け:マウスがハツカネズミの飼養白変種(実験動物)を指すこと、入力装置の名称がケーブルを接続した形がネズミに似ていることに由来するとされること(該当箇所:デジタル大辞泉「マウス」)
公式資料Computer mouse and interactive computing
SRI International 2026-10-17参照
裏付け:エンゲルバートが1960年代前半に開発を始め、ビル・イングリッシュが1964年に最初の試作機を製作したこと、特許名が「X-Y Position Indicator for a Display System」で1967年出願・1970年成立であること、1968年のデモ(該当箇所:本文(開発経緯と特許))
注記:開発機関自身による歴史紹介。
公式資料Historic Firsts: The Mouse
Doug Engelbart Institute 2026-10-17参照
裏付け:マウスが1964年秋にスタンフォード研究所(現SRI)で発明されたこと、試作機のコード(tail)の向きを変えた経緯(該当箇所:Overview / The First Mouse)
注記:エンゲルバートの家族が設立した団体の資料。