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クラウド

くらうど

空の雲と、インターネット越しに計算資源を使うクラウドコンピューティング。ネットワーク図でインターネットを雲で描いた習慣が語源とされる。「誰が最初に言ったか」は今も確定していない。

意味の分岐

クラウド
  1. 雲原義
  2. クラウドコンピューティング比喩による転用
実線:つながりのある意味/破線:由来が別の意味(偶然の一致)

意味と由来

1雲

分野
気象
関係
原義
語源の言語
英語
根拠の確度
確認済み

空に浮かぶ雲。

由来・語源
英語 cloud。
初出・成立時期
未確認(調査中)

根拠:[1]

2クラウドコンピューティング

分野
コンピューター
関係
比喩による転用
語源の言語
英語
根拠の確度
諸説あり

インターネット上のサーバー群を利用して、ソフトウェアや記憶領域、計算資源をサービスとして使う形態。

由来・語源
コンピューターネットワークの図で、インターネットを雲の形で描くことに由来する。
初出・成立時期
MIT Technology Review の調査では、1996年11月14日付のCompaq社内文書「Internet Solutions Division Strategy for Cloud Computing」が、印刷物での最古の既知用例とされる。命名者が誰かは同記事でも確定していない。
普及の背景
2006年8月9日、当時GoogleのCEOだったエリック・シュミットが業界カンファレンスでこの語を使い、これを最初の用例とみなす説明も多い。翌2007年にはAmazon、Microsoft、IBMなども使い始め、新聞記事にも現れるようになった。

根拠:[1][2]

出典

各資料が何を裏付けるかを併記しています。誤りや、より確かな資料をご存じの方はお知らせください。

  1. 辞書クラウドコンピューティング(コトバンク:デジタル大辞泉・日本大百科全書ほか)

    小学館ほか コトバンク 2026-10-17参照

    裏付け:「クラウド(雲)」がネットワークのイメージ図でインターネットを雲として表すことに由来すること(該当箇所:デジタル大辞泉[補説]、日本大百科全書「クラウドコンピューティング」)

    注記:日本大百科全書は2006年のエリック・シュミットを初使用と「される」と記すが、それ以前の用例がある(mittr-cloud参照)。

  2. 報道Who Coined 'Cloud Computing'?

    Antonio Regalado MIT Technology Review 2011-10-31公開 2026-10-17参照

    裏付け:1996年11月14日付のCompaq社内文書「Internet Solutions Division Strategy for Cloud Computing」が印刷物での最古の既知用例とされること、2006年8月9日のシュミット発言、2007年以降の普及(該当箇所:Compaq社内文書とシュミット発言に関する段落)

    注記:命名者がFavaloroかO'Sullivanかは同記事でも未確定とされている。